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そして博士はさらに、「痛みの軽減、社会健康保険負担、社会経済的なコストのどの面でも、そういう医薬品の恩恵は測り知れない。

だから、前述のような効果のある治療上の武器のことを考え、これを注意深く評価すべきである」と書いている。 1987年、チェコ、プラハのC大学のリウマチ研究室が骨関節炎に対する仔牛の軟骨の効果を長期的に評価したレポートを発表した。
これは、194人の患者が参加した臨床実験だった。 二重盲検法を用いて、患者にも医者にも、どの患者が軟骨剤を摂り、どの患者がプラシーポを摂っているのかわからないようにして実験した。
その結果、痛みを数値的に示した痛みスコアで見て、痛みは平均50パーセント軽減したのだった。 1989年、m大医学部で内科の臨床を教えているO博士は、骨関節炎の老人患者6人を対象に、9週間の治療実験を行なった。
すべての患者がひどい痛みのある患者で、20という痛みの物指しでいえば、9あるいは10という痛みのある患者ばかりだった。 この数値はひと言でいえば、耐えられない痛みを意味するものだった。
患者はすぐに医者の処方薬や抗炎症剤を使うのをやめて、乾燥した鮫の軟骨製剤を摂り始め、それ以後9週間にわたって毎週、検査を受けた。 9人のうち6人は、9週間のコースを最後まで続けた。

その内容は1日3回、毎食前に21グラムずつ(1日の合計量は9グラム)、経口で摂るというものだった。 他の3人のうち、2人は早いうちにこの治療をやめ、1人は全コースのちょうど8分の7まで続けた。
実験の後半の5週間は、1日3回毎食前に摂るのは同じだが、量は半分にして続けた。 全コースを終えた6人のうちの3人は、痛みのポイントが5から6減少した。
コースの8分の7まで続けた患者も好結果だった。 どの患者でも症状は目立って改善されて、いい効果があがった。
運動をしていた患者は、鮫の軟骨を摂り始めてから、運動中になんの痛みも起きなくなったといっている。 O博士は「なんの副作用も起きず、中毒症状もなかったし、患者からの不快な症状などの訴えもなかった」といっている。
1989年、コスタリカの国家老化対策プログラムの会長A博士は、骨関節炎がひどくてベッドに寝たままの10人の患者に、経口で鮫の軟骨を与えた。 3週間のうちに、8人は歩けるようになった。
また、こういう結果が心理的なプラシーポ効果でないのを確かめるために、ベルギーの獣医は犬で細心な対照実験をやってみた。

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